楽天モバイルとワイモバイルってどっちがおすすめ?検証してみる
楽天モバイルはかけ放題を利用できる便利な格安スマホです。
しかし、同じようにかけ放題プランが利用できる格安スマホとして、ワイモバイルがあります。
ワイモバイルはソフトバンクがそのまま安くなったブランドです。
では楽天モバイルとワイモバイルどっちがいいのでしょうか?
比較して検証してみます。
プラン内容の比較
ワイモバイルで契約できるプランは、「スマホプラン」と呼ばれるかけ放題付きのプラン1種類のみです。
楽天モバイルにはデータ容量、通話オプションなどを自由に組み合わせる「組み合わせプラン」と、かけ放題付きの「スーパーホーダイ」の2種類のプランがあります。
この内、ワイモバイルと同等のプランはスーパーホーダイになります。
データ通信速度の比較
データ通信速度を比較すると、ワイモバイルの方が速いです。
自社回線としてソフトバンクの回線を使っているため、MVNOによくあるお昼のデータ通信の遅さもありません。
一方、楽天モバイルはMVNOであるためデータ通信速度ではワイモバイルにかないません。
お昼などの混雑時間帯でなければ速度に問題ありませんが、混雑時間帯はどうしても遅くなってしまいます。
データ通信速度に関しては、ワイモバイルと格安スマホ(MVNO)との大きな違いです。
格安スマホでデータ通信速度がワイモバイル並なのは、au子会社のUQモバイルくらいです。
データ通信速度の速さを求めるのであれば、やはりワイモバイルがおすすめです。
乗り換えのしやすさ
今持っているスマホをそのまま利用する場合、楽天モバイルの方が乗り換えをしやすいです。
楽天モバイルはドコモ回線を借りているMVNOであるため、ドコモのスマホを持っている人であればそのままSIMカードのみ契約して乗り換えができます。
ワイモバイルはソフトバンク回線を使っていますが、ワイモバイルのスマホ以外はSIMロック解除が必要となります。
SIMフリースマホを持っていれば問題ないですが、ドコモ・au・ソフトバンクのスマホではSIMロック解除が必要になります。
また、縛りの期間を比較しても2年縛りがあるワイモバイルよりも通話SIMの最低利用期間が1年である楽天モバイルの方が乗り換えしやすいです。
アフターサポートの比較
アフターサポートではワイモバイルの方がおすすめです。
一応キャリアとして扱われているワイモバイルは、店舗でのアフターサポートを受けられます。
ただ、3大キャリアと比べると店員さんが少ないなどのデメリットなどはありますが、MVNOには無いアフターサポートを受けられるのは魅力的です。
楽天モバイルは店舗でのアフターサポートを受けられません。
メール・電話でのサポートとなります。
まとめ
安さと乗り換えのしやすさを考えるのであれば、楽天モバイルがおすすめです。
私は元々スマホをたくさん使う方ではないので、楽天モバイルのようなMVNOで十分満足して利用できています。
ドコモユーザーの方であれば、スマホを買い換えることもなく乗り換えできるのでおすすめです。
しかし、データ通信速度の安定性を求めるのであれば、ワイモバイルはおすすめです。
- スマホ料金をすごく安くしたい人
- ドコモのスマホを使ってそのまま乗り換えたい人
- あまりスマホを使ってない人
- 楽天市場をよく使う人
- 安定したデータ通信速度を求めている人
- 店舗でのアフターサポートを受けたい人